トロンボーン四重奏 作曲者 【A】


アグレル
Jeffrey Agrell(1948〜)
スイスの「ルツェルン交響楽団」に所属するホルン奏者。(注:初版当時)
ゴスペルタイム
Gospel Time
美しいハーモニーの「祈り」のあとに、1stのleadで快活なゴスペルが始まる。
各パートにsoloがあり、とてもノリの良い曲。
消費するスタミナの割に演奏効果も高く、アンコールにも使用できるオススメの曲。
そもそも、この曲はQuattromboniのためのアンコール・ピースとして作曲されたらしい。
1st 2nd 3rd 4th
最高音 C3 C3 B3 F2
最低音 C1 F0 F0 F00
出版社/Editions Marc Reift CD音源/Jubilee Express America! Seven Impressions 演奏履歴/第2回,第8回響宴
アンゲラー
Paul Angerer(1927〜)
指揮者。ピアノ奏者。作曲家。
スローカーが演奏するトロンボーン協奏曲のオケを振ったこともあるらしい。
クァドリガ
Quadriga
「クァドリガ」とは、4頭立ての馬車のこと。
スローカーとの縁を考えると、4本のトロンボーンをそれぞれ馬に見立てているのかも?
パッと見、かなり難しい印象だが・・・体力的にも相当キツいことは間違いない。
音を出していないので、これ以上はコメント不能。
1st 2nd 3rd 4th
最高音 F3 B3 As2 B3
最低音 E1 E0 D0 B0
出版社/Editions Marc Reift CD音源/なし 演奏履歴/なし
アーミテージ
Dennis Armitage(1928〜 )
ジャズピアニスト。
スローカー及びスローカーTrb四重奏団に多くの曲を提供している。
JAZZ Medley DixylandやBlues、Ragtimeなど5曲のオリジナル作品が収められた曲集。
piano,guitar,bassを入れることもできる。
組曲として全曲演奏すると、あまりに長大。1曲ずつなら、使い方次第ではイケるかも?
出版社/Editions Marc Reift
Let's all Take it Eazy ディキシーランド風の曲。
1st 2nd 3rd 4th
最高音 B3 F2 D2 B2
最低音 G1 Es1 C1 B0
CD音源/なし 演奏履歴/なし
Happy-Go-Lucky-Rag ラグタイム風の曲。
1st 2nd 3rd 4th
最高音 C3 As2 Des2 B2
最低音 G1 F1 Des1 B0
CD音源/なし 演奏履歴/なし
Complaining Blues ブルース風の曲。
1st 2nd 3rd 4th
最高音 Ces3 As2 Es2 As1
最低音 F1 F1 B1 B0
CD音源/なし 演奏履歴/なし
Going Home バラード調の曲。
1st 2nd 3rd 4th
最高音 B3 As2 C2 Es1
最低音 Es1 F1 Des1 B0
CD音源/なし 演奏履歴/なし
Sweet and Mellow スウィング風の曲。
1st 2nd 3rd 4th
最高音 H3 G2 D2 A1
最低音 F1 C1 C1 C0
CD音源/なし 演奏履歴/なし
A Gospel Voyage 楽譜のページ数だけならPortrait等に匹敵する大作。
「Jerikoの戦い」などのゴスペルの名曲が入っている。
Fantastic Gospelの類のような曲だが、ちょっと単調で、エンディングもイマイチかも。
1st 2nd 3rd 4th
最高音 Des3 A2 G2 G1
最低音 A0 As0 F0 F00
出版社/Editions Marc Reift CD音源/なし 演奏履歴/なし
All The King Men 音を出していないのでコメント不能。
1st 2nd 3rd 4th
最高音 C3 C3 F2 G1
最低音 G1 F1 G0 C0
出版社/Editions Marc Reift CD音源/なし 演奏履歴/なし
Bless My Bones piano,guitar,bass,drumの各パートも付属。
音を出していないのでコメント不能。
1st 2nd 3rd 4th
最高音 B3 G2 F2 D2
最低音 As1 F1 C1 B1
出版社/Editions Marc Reift 編曲者/Hugo Helfenstein CD音源/なし 演奏履歴/なし
ファンタスティック・ゴスペル
Fantastic Gospel
ゴスペルの名曲をトロンボーン四重奏に編曲し、メドレー化したもの。
演奏効果は高いが、全般に吹きっぱなしで、体力勝負のキツい曲。
バストロのパート譜に、Bachmannが歌っている歌詞は書いてないので、念のため。
1st 2nd 3rd 4th
最高音 Des3 A2 Es2 B2
最低音 A0 A0 F0 F00
出版社/Editions Marc Reift CD音源/Jubilee CONCERT Broadway 演奏履歴/第4回響宴
Four Golden Bells
ちょっと吹いてみたら、面白そうな曲。
ヘ音記号の電信柱が高い&テンポが速いため、初見大会には向かないかも。
1st 2nd 3rd 4th
最高音 H3 B3 Fis2 C2
最低音 Es1 Es1 G0 As00
出版社/Editions Marc Reift CD音源/なし 演奏履歴/なし
幻想曲「ハッピー・バースデイ」
Fantasy for Trombone Quartet
“Happy Birthday”
誰もが知っている「はっぴぱ〜すで〜」で始まる名曲を主題と変奏にアレンジしたもの。
モーツァルト風やジャズ風など4曲に変奏された面白い曲なのだが・・・
ヘ音記号で書かれていて、「電信柱」が見にくいのが難点。
1st 2nd 3rd 4th
最高音 C3 G2 E2 A1
最低音 Des1 B1 B1 As00
出版社/Editions Marc Reift CD音源/なし 演奏履歴/なし
アルビノーニ
Thomas Albinoni(1671〜1750)
ヴィヴァルディと同時期に、同じヴェネツィアで活躍した作曲家。
実はアマチュア作曲家だったらしい。
アダージョ
Adagio in G minor
原曲は有名な「弦楽とオルガンのためのアダージョ」。
まあまあの編曲だが、譜割りが原曲どおりなので、32分音符とかが見づらい。
・・・つーか地味にキツい。
1st 2nd 3rd 4th
最高音 Es3 B3 Es2 D2
最低音 G0 D1 D1 C0
出版社/Warwick Music 編曲者/Jon Bohls CD音源/なし 演奏履歴/なし
アルブレヒツベルガー
Johann G. Albrechtsberger(1736〜1809)
 ベートーヴェンにフーガを教えた師匠。トロンボーン協奏曲も書いている。
二重フーガ
Doppel Fuge
次々と受け継がれるフーガの旋律が2重に絡み合いながら構築されていく、見事な曲。
編曲の良さもあって、キマればとてもカッコいい。
途中で落ちるとまず復活困難なので、演奏時はスコアを見ながら演奏しました。
1st 2nd 3rd 4th
最高音 D3 B3 F2 C2
最低音 D1 C1 G0 E0
出版社/Tezak 編曲者/Marc Tezak CD音源/Virtuoses 1 演奏履歴/第2回響宴
モテット
Motetto
1stのHi-Dはオクターブ下げても可らしいが・・・テンポがAdagioだし、ラクではない。
音を出していないので、これ以上はコメント不能。
1st 2nd 3rd 4th
最高音 D3 Es2 Es2 G1
最低音 G1 Es1 C1 C0
出版社/Virgo Music Publishers 編曲者/Ken shifrin CD音源/なし 演奏履歴/なし

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