トロンボーン四重奏 作曲者 【L】


ラフォッセ
Andre Lafosse(1890〜1975)
トロンボーン奏者。元・パリ音楽院教授。
彼が書いた教則本は、今でも多くの奏者に愛用されている・・・らしい。
4本の為のエチュード
Etude a Quatre
旋律的な1st、2ndと低音域でうごめく3rd・4thが対で展開していく。
エチュード(練習曲)と呼ぶにはあまりに難しく、また、十分にやり甲斐のある曲。
1st 2nd 3rd 4th
最高音 C3 B3 G2 F2
最低音 D1 C1 G0 C0
出版社/Symphony Land CD音源/PTQ Final 演奏履歴/なし
ランティエ
Pierre Lantier(1910〜1998 )
詳しいことは判らんが、サックスのための曲をたくさん書いた人。らしい。
トロンボーン四重奏曲
Quatuor
初見で吹くには、あまりに難しすぎる曲。せめて音源でもあれば。。。
音を出せていないのでコメント不能。
1st 2nd 3rd 4th
最高音 D3 G2 Ges2 Des2
最低音 A0 G0 G0 G00
出版社/Gerard Billaudot CD音源/なし 演奏履歴/なし
ルクレール
David LeClair
テューバ奏者。ユーフォ&テューバのためのアンサンブル曲を多く書いている。
フォーチュン
Fourtune
楽しげな曲であることはわかったが・・・ラクな曲ではない。
吹いて幸運が訪れるかどうかは知らないが、ノリは良さそうな曲。
1st 2nd 3rd 4th
最高音 D3 Gis2 F2 B2
最低音 F1 Cis1 Fis0 A00
出版社/Editions Marc Reift CD音源/なし 演奏履歴/なし
ルイエ
Jean-Baptiste Loeillet(1680〜1730)
バッハとほぼ同世代の、たくさんのソナタを書きまくった作曲家。
ソナタ
Sonata
タダでさえキツい楽譜がヘ音記号で書かれており、電信柱からのプレッシャーは相当なモノ。
聞く分にはいい曲なのだが、実際に吹いた感じがどうかは不明。
1st 2nd 3rd 4th
最高音 D3 H3 A2 G1
最低音 G1 D1 D1 D0
出版社/Editions Marc Reift 編曲者/Jean F. Michel CD音源/CONCERT 演奏履歴/なし
ルイス
Ingo Luis
ドイツのオーケストラのバストロンボーン奏者。
金管楽器のための編曲作品を多く書いており、ジャズ・アレンジも得意としている。
ジャズ小品集 Vol.1
Three Jazzy Pieces Vol.1
ルイス作曲の小品集。
難易度が高すぎることはなく、内容は充実している。
出版社/Musikverlag Bruno UETZ
Sunflower Waltz 微妙なスウィングの扱いが難しいけれど、なかなかいい曲。
1st 2nd 3rd 4th
最高音 C3 A2 F2 B2
最低音 E1 Des1 G1 B0
CD音源/なし 演奏履歴/第6回響宴
Little Baby's Lullaby キレイな曲なんだけど・・・
各パートの音域が重なることが多く、メロディラインをはっきり聞かせるのが難しい。
1st 2nd 3rd 4th
最高音 G2 F2 B2 Es1
最低音 D1 F0 F0 G00
CD音源/ZIPANG 演奏履歴/第6回響宴
Faux-Bourbon 音源はないけれど、なかなかカッコいい曲。
1st 2nd 3rd 4th
最高音 H3 A2 A2 Es2
最低音 G0 G0 G0 G00
CD音源/なし 演奏履歴/第6回響宴
ジャズ小品集 Vol.2
Three Jazzy Pieces Vol.2
ルイス作曲の小品集。
難易度が高すぎることはなく、内容は充実している。
出版社/Musikverlag Bruno UETZ
The Hippo's Dance
with a Walrus  
イントロがセ○ミストリートのテーマに聞こえるのは、ワタシだけでしょうか(笑)
1st 2nd 3rd 4th
最高音 A2 As2 G2 Fis1
最低音 D1 Cis1 A0 H0
CD音源/ZIPANG 演奏履歴/第6回響宴
Strange Dawn
1st 2nd 3rd 4th
最高音 C3 A2 G2 A1
最低音 F1 D1 B1 C0
CD音源/なし 演奏履歴/なし
Evening Mood スウィングのリズムの受け渡しが難しいけれど、カッコいい曲。
1st 2nd 3rd 4th
最高音 B3 F2 Des2 As1
最低音 F1 Es1 As0 B0
CD音源/ZIPANG 演奏履歴/なし
リン
Brian E. Lynn(1954〜 )
トロンボーン奏者。
3重奏から5重奏まで、トロンボーンアンサンブルをいくつか作曲している。どれも面白い曲だ。
Don't Let the Dervishes Take Khartoum LynnがLance Greenのために書いたとされる曲。
3〜4分程度の小品だが、音出ししていないのでどんな曲かは不明。
1st 2nd 3rd 4th
最高音 C3 As2 E2 F2
最低音 F0 F0 F0 F00
出版社/Warwick Music CD音源/なし 演奏履歴/なし
フォー・フォー・フォー
Four for Four Trombones
トロンボーン四重奏の名曲と言える一曲。
最後の4楽章は何かの教則本みたいで、初めて聞いたときは笑いました。
音域の( )内は、楽譜でも( )書きだし、見逃してほしい音(爆)
1st 2nd 3rd 4th
最高音 Des3
(F3)
H3
(D3)
B3 F2
最低音 G0 F0 F0 A00
出版社/Tezak CD音源/Trombonismos UNION JACK 演奏履歴/なし
キャシー
Kathy
ロマンティックで美しい曲。
音域もそれほど・・・と思っていたが、やはり1stはキツかった(笑)
1st 2nd 3rd 4th
最高音 Cis3 Fis2 D2 E1
最低音 A1 Cis1 Cis1 Cis0
出版社/Warwick Music CD音源/bones apart 演奏履歴/第5回響宴
リス
Marc Lys
(1963〜 )
ポーカー・ダイスのための組曲
Suite pour un Poker D'as
ポーカーダイスは、9・10・J・Q・K・Aが書かれた6面ダイスを5個使用するポーカー。
3楽章制の曲で、音源を聞いたカンジではなかなか面白そう。
ある程度さらってからでないと音出しにならない、難易度が高めの曲。
1st 2nd 3rd 4th
最高音 D3 Des3 D3 F2
最低音 C1 Gis1 F0 H0
出版社/Gerard Billaudot CD音源/Daniel Speer 2 演奏履歴/なし

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