J.Lennon&P.McCartney/ヘイジュード
1st:植村/2nd:山縣/3rd:日詰/Bass:鰐渕(鉄)/Drums:広瀬 |
後半の1発目。この曲は、各パートにおいしい部分がちりばめられている名アレンジで、収録CDも意外に多い。 |
したがって、2ndや3rdもラクではない。まあ1stほどではないが・・・ |
この曲から、Drumsの広瀬氏が登場。バランスのため音量を抑えさせてしまったために、中途半端なドラムを叩かせてしまった。すまんのう。 |
前回テイクファイブでデビューした植村は、1stとしてテンポの変わり目でザッツを出すのになかなか慣れることができずに練習では苦労していたが |
、本番はうまく行ったようだ。 |
E.Satie:サティ/あなたが欲しい
1st:蛭川/2nd:鰐渕(真)/3rd:北山/Bass:岡田 |
小田桐氏の編曲によるサティの名曲。昔は「おかけになった電話番号は現在使われておりません」のバックで流れていて、無料で聞けたものだ。 |
この編曲では何度も転調し、繰返しされるので1st・2ndは大変だ。特に蛭川は良く吹いたと思う。 |
本番近くに突如、仕上がってきた曲で、本番でも良い演奏を聞かせてくれた。 |
C.Debussy:ドビュッシー/ゴリウォーグのケークウォーク
1st:川辺/2nd:日詰/3rd:山縣/Bass:岡田 |
テレビのCMなどでも有名な、ドビュッシーの名曲。これを用いた宴会芸も存在するらしい。 |
この曲も1ヶ月足らずと練習期間が短かったが、怪しい部分はあったもののカタチにはなった。 |
連日の高熱ですっかりやられていて、実は当日も38℃を超えていたオレだったが、この曲でデュファイの大失態を振り切ることができた。 |
まあ、随所で出てくるHi-Dへの1オクターブの跳躍はあまり当たらなかったが・・・ |
A.Barosso:バローソ/ブラジル
1st:山縣/2nd:小林/3rd:植村/Bass:鰐渕(鉄)/Drums:広瀬/カウベル:日詰 |
これは昔、吹奏楽で吹いたことがある人は多いのでは。みんなで「Brazil!」と叫ぶはずが、自分しか叫ばなかったという寒い経験をお持ちの方も |
多いハズ(オレだけ?)。 |
がっちゃんは良く吹いていたが、1分程度のあっという間に終わる曲だったので、次回はもっと吹き応えのある曲に挑戦してもらおう。 |
何故か日詰がカウベルを叩いていた。もっと目立てば良かったのに。 |
S.Joplin:ジョプリン/ピーチェリン・ラグ
1st:小林/2nd:鰐渕(真)/3rd:北山/Bass:岡田 |
ラグタイムの王と呼ばれたジョプリンの曲で、映画「海の上のピアニスト」では主人公のピアノ演奏に使われていた。 |
楽譜の見た目とは裏腹に、意外とテクニカルで難しい曲だった。Bass以外は代吹きしたことがあるが、1st・2ndは所見で吹けなかった。 |
小林さんは自分の音域以上の譜面を頑張って吹いていた。 |
お疲れさま! |
H.Carmichel:カーマイケル/懐かしのジョージア
1st:北山/2nd:植村/3rd:蛭川/Bass:岡田 |
「スターダスト」で有名なカーマイケルの曲で、故郷への想いを歌ったナンバー。 |
テンポの変わり目が多く、北山はザッツを出すのに苦労していたが、自分のやり方を見つけたようだ。 |
なんと、最後のHi-Dを本番で初めて当てていたのには驚いた。 |
函館でも頑張れよ〜学校行けよ〜 |
D.Armitage:アーミテージ/ファンタスティック・ゴスペル
1st:川辺/2nd:鰐渕(真)/3rd:日詰/Bass:鰐渕(鉄)/Drums:広瀬 |
ゴスペルの名曲をメドレーにした曲。作曲者のアーミテージはジャズピアニストで、スローカー四重奏団にポートレイトなど多くの曲を提供している。 |
「ジェリコの戦い」は自分で出したテンポに危うく付いていけなくなるところだったが、何とか気り抜けることが出来た。 |
「Deep River」のHi-D♭も無事当てることができ、個人的には最も良かった曲だと思う。 |
もっとも、最後は瀕死の重傷を負っていたが。吹きっぱなしであの音域はキツイってば。 |
<アンコール> B.Strayhorn:ストレイホーン/A列車で行こう
1st:川辺・日詰/2nd:鰐渕(真)/3rd:植村・蛭川/4th:山縣・北山/5th:小林/Bass:岡田・鰐渕(鉄)/Drums:広瀬 |
アンコールとして、最後に「A列車で行こう」を演奏。余裕がなかったので、ソロは日詰に任せてしまった。真太郎とともに頑張ってくれた。 |
終わってみれば第3回ほど廃人になっておらず、一人一曲は1stを吹くようにしたのは良かった。次回もそうしよう♪ |
<写真左>サンプラザホールは規模として申し分ない。ホールの方にもずいぶん助けていただいた。
<写真右>終演後のお見送り。ご来場いただいた皆様、どうもありがとうございました。
※この後、打ち上げの2次会を終えて解散した後に大変な目に遭うのであった・・・